米国で“鼻うがい”死亡例2件、鼻洗浄器の適切な使用を呼びかけ。

米国で“鼻うがい”死亡例2件、鼻洗浄器の適切な使用を呼びかけ。
昨年、米ルイジアナ州で「ネティポット」と呼ばれる鼻洗浄器を使用してアメーバ脳炎で死亡する事故が2件発生した。これを受けて、米食品医薬品局(FDA)は「消費者健康情報(Consumer Health Information)」の8月号で、鼻洗浄器の不適切に使用しないよう呼び掛けた。2件の事故はいずれも原発性アメーバ性髄膜脳炎によって死亡しており、その後の調査から、鼻洗浄の際に使った水道水に含まれる「ファーラーネグレリア(Naegleria fowleri)」というアメーバとの関連が示唆されている。

◎飲用できる水でも脳炎に

鼻洗浄は“鼻うがい”などとも呼ばれ、鼻炎や慢性副鼻腔(びくう)炎(蓄膿=ちくのう=症)の治療法として医師も推奨している。「ネティポット」はヨガのグッズとして知られる鼻洗浄専用の水差し。FDA担当官のSteven Osborne氏は、ネティポットが一般的に安全で有用な製品としながらも、適切な条件で使用されない場合には死に至る可能性を指摘した。

同氏によると、水道水にはわずかに細菌やアメーバなどの微生物が含まれていることがあるが、飲む場合は胃酸によって死滅するため問題はないという。一方、鼻に侵入した場合は死滅せず、アメーバが神経を介して脳に感染すると原発性アメーバ性髄膜脳炎を発症する。アメーバによる脳炎は一般にまれなものの、致死率が非常に高く、経過が急激な他、病気の認知度が低い、他の病気と見分けることが難しいなど特徴があるため、実態はあまり知られていないようだ。

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