
それは2人がバラエティ番組「夢がMORI MORI」(フジテレビ系)で共演していた1990年代のある日のこと。森口は「20代の頃、5年くらい前なんですけどね。『夢がMORI MORI』のロケで、移動中の車、マネージャーが運転していて後ろに乗ってたんですね」と、小ボケを挟みながら“九死に一生体験”を語り始めた。
森脇は自分の車で移動し、別行動だった森口の乗った車が「踏切のところで、ちょうど前も渋滞、後ろも渋滞で、踏切の真ん中に突っ込んじゃったんですよ」と二進も三進も行かない状況に陥ってしまったという。遮断機も下りてしまい、電車が来てしまったら大変な事故に……という緊迫した時間が流れる中、「健ちゃんがバッて(車から)降りてきてくれて。後ろの車とかに『バックしてくれ! バックしてくれ!』」と声がけをしてくれたそうだ。
「ほんとに必死で、全身全霊で」後続車両に声がけしてくれたお陰で、「(車が)ちょっとずつ、ちょっとずつ移動して、やっと抜けられた」と事故を回避できたという。
番組MCの千原ジュニアから「じゃあ本当に森脇さんが命の恩人なんですか」と聞かれた森口は「そうなんです、そうなんです」と答え、「健ちゃんに感謝ですね、本当に」と、しみじみと語っていた。
森脇に救われた話じゃなくて、マネージャーに殺されそうになった話だね。
この手の踏切事故(寸前)は、なぜなくならないの? 危険性の高い踏切で、どうしてたかが数メートルを進むの? このマネージャーのような人は、教習所からやり直し。
そして未だに「ミス」森口。