のんと吉岡は同年代で、吉岡が6~7年前に小劇場に立っていた頃に、のんはすでにメジャーデビューしていた。吉岡は「面白い女優さんがいるなと。ラジオで来てくださらないかなと思っていたので、めちゃうれしいっていうのが、今です」と話すと、のんは「恥ずかしくなっちゃった」と照れる。
その後も吉岡は、映画「この世界の片隅に」におけるのんの声の演技や、歌手活動、映画監督の仕事について賞賛を贈ると、のんは「こんなに褒めて頂いて……ありがとうございます。私、(吉岡さんの)褒めが足りてない気がする。『カルテット』の吉岡さんの役がすごい好きでした。
吉岡は「うれしい、ありがとうございます。あの時、現場で誰とも仲良くなれなかったですもん、普通に敬遠されるんだろうなって」と当時を振り返った。