
ブルース・ウィリスがドラえもん役を演じている本CMシリーズでは、今回新たに、プロバスケットボール選手の八村塁が“未来のジャイアン”役として、社会学者・古市憲寿が“未来のスネ夫”役として登場。ドラえもんのタイムマシンに乗って未来の世界にやって来た中学生ののび太たちと白戸家の面々が、未来ののび太役の堺雅人と一緒に現れた、新メンバーの2人と初対面する時の様子を、ユーモラスに描いた。
一番の注目ポイントは、八村選手と古市が演じる、大人になったジャイアンとスネ夫の意外かつ納得のキャラクター。名前を出さずとも、その顔を見た瞬間、全員に言い当てられてしまうというスネ夫役のハマりっぷりや、子供の頃からガキ大将だったジャイアンの目をみはる成長ぶりと、その一方で変わらない音痴キャラなど、見どころ満載のCMに仕上がった。
☆堺雅人、上戸彩、古市憲寿、八村塁選手インタビュー
質問:実写版のドラえもんCMへの出演オファーが届いた時の感想をお聞かせください。
八村:小さい頃から弟や妹たちとよく見ていた大好きなアニメの1つで、作者の方も僕と同じ富山出身ということもあって、すごく嬉しかったです。
古市:ドラえもんは子供の頃、初めて買った漫画なんですよ。だから、ずーっと親しみがあって、当然アニメもずっと見ていましたし、大人になってからも映画を見ていて、すごく大好きな作品です。それに関わることができてすごく嬉しいなぁと思ったんですけど、スネ夫かぁと思って。スネ夫って一番ズルくて、なんか嫌なやつじゃないですか。そのイメージでオファーというのはすごく嬉しいし、全然いいんですけど、周りの人に聞いたらすごく合ってるとか、スネ夫っぽいねとか言われて、これは喜ぶべきか、それともあれって思うべきか、どっちなのかなって今でもちょっと思っています。