長野県小布施町は12月30日、町公式キャラクター「おぶせくりちゃん」のTwitterにおける発言について謝罪した。

公式サイトに掲載された「お詫びと見解」では、まず、「町の公式キャラクターである『おぶせくりちゃん』のTwitterアカウントにて発信されていたツイートの内容の一部に、新型コロナウイルス感染症への直接的な言及はないものの、『ただの風邪』『人間は不要不急でできている』など、町の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた取り組みに対して誤解を招く内容やリツイートが継続的に行われていたことがわかりました」と状況を説明。


そして「本件により、新型コロナウイルス感染症に対する町の取り組みについて、疑念や混乱を生じてしまったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「おぶせくりちゃんにより発信された当該のツイート内容につきましては、町の公式見解とは異なるものです」とした。

小布施町としては、「感染状況を踏まえながら、感染防止対策と経済社会活動との両立を目指して様々な施策に取り組んできております。令和2年3月から一貫してマスクの着用や三密の回避など、基本的な感染症対策の徹底について町民の皆様にお願いし、役場内でも取り組んできているところ」で、「全国的に急激な感染拡大期にある状況を踏まえ、12月28日には年末年始の感染防止の徹底について、町内全戸にチラシを配布するとともに、成人式をはじめ1月以降の諸行事についても、規模の縮小や延期などの対応をとっております」と、新型コロナの感染防止に力を入れているとのこと。

その上で、町の公式キャサクターがこうしたツイートを発信した原因として、「組織として、担当職員が発信する内容について十分なチェックを行わないまま発信することを黙認していたことにあり、感染防止策への協力をお願いする立場にある町長として、監督不行き届きであったと猛省しております」と、市村良三町長の名義でコメントしている。

同町の公式サイトによると、「おぶせくりちゃん」はTwitterでの“小布施つぶやきキャラ”で、2010年9月30日に誕生、2012年にTwitterから飛び出した。