
中咽頭がんの治療で休養していたワッキーは、この日、番組に生出演。番組MCのカンニング竹山は「病名を聞いたときは、芸人みんなが心配していた。ワッキーがこうやって戻ってきて本当に嬉しい」と喜んだ。
コロナの感染対策のため、外部との接触が一切できない入院生活について竹山は「僕の亡くなった相方もずっと抗がん剤治療をしていた。そのとき相当苦しそうにしていたが、ご家族などとの面会はできた。ワッキーの場合は、面会も禁じられてより孤独を感じていたのでは」と投げかけると、ワッキーは「つらくもあったが、がん専門の病院内には僕よりもっとつらい人がいた」とコメント。ワッキーは高校時代にサッカーをしていたこともあり、病院にもサッカーをやっている高校生ががんで闘病しているのを知ると、「僕よりつらそうにしていた。それを見たら俺なんてもっと頑張らなきゃと奮い立たされた。それが支えになった」と語った。
また、治療は退院後が一番つらかったというワッキーは「普通の病気と違うのは、治って退院するのではなく、病院ではこれ以上治療することがない、という状態で退院する。ここからの闘病生活の方がキツかった。気がおかしくなるくらい喉が痛かった」と告白。これを聞いたお笑いコンビ・