今回のCMは、大泉が仲間を自宅に招き、自ら氷の塊を削ってつくり上げた“氷の冷蔵庫”でキンキンに冷やした「ザ・プレミアム・モルツ」を振る舞うストーリー。最初に演劇ユニット・TEAM NACSの戸次が到着し、「せっかくですから!」と2人で乾杯するが、集まる予定だった他の仲間に連絡し忘れていたことが発覚…。気まずい空気が漂う中でも、久々の再会を心から楽しむ、大泉と戸次の笑顔に注目だ。
撮影当日、舞台となった古民家の庭先に登場した大泉は、100kgほどもある巨大な氷の塊を見つけて「おお~!」と驚きのリアクション。久しぶりに再会する仲間たちを自宅に招き、キンキンに冷えた「ザ・プレミアム・モルツ」を振る舞うために、“氷の冷蔵庫”を作っておもてなしするというストーリーについて説明を受けると、「メンバーのためになんて、やらないですよ!(笑)。できるかもしれないけど…なんでアイツらのためにこんなことしなきゃならないの?(笑)」と、ユーモアたっぷりの“大泉節”で現場の雰囲気を盛り上げ、和やかな空気の中で撮影をスタートした。
共演する戸次も到着し、監督との打ち合わせをスタート。戸次は「先生(大泉)は?」と撮影現場を見渡して大泉の姿を見つけると、「おはようございます!」と折り目正しくあいさつを交わしたが、大泉とはTEAM NACSのメンバーとして付き合いが長く、北海道のバラエティ番組や音楽番組「SONGS」(NHK)で共演していることもあり、すぐに「う~っす!」「おお~!」と“いつもの雰囲気”で合流。監督から「久々に会った雰囲気で戸次さんを迎え入れてください」とオーダーされた大泉は「つい最近、北海道で会ったばかりなんですよね~。『久々』って言われても難しいなぁ…(笑)」と苦笑いを浮かべた。
撮影終了後のインタビューで大泉は「まさかプレモルに戸次さんがやってくるとは思わなかったので(笑)。数年に1回、現場で(TEAM NACS)メンバーと一緒になりますけど……非常に恥ずかしいですね。ついこの間、北海道のレギュラー(番組)で会ったばかりなんですけどね。難しかったですよ、監督に『久々に会った感じにしてくれ』って言われたけど『1週間前に会ってるんですけど』みたいな(笑)」と、今回のCMの感想を語る。
戸次は「何年かに1回っていうのはドラマとか映画のことで、CMは本当に初めてですもんね」と話し、大泉も「CMに2人で出たのは初めてですね。メンバー全員いたことはありましたけど」と頷いた。
さらに戸次は「本当にボクにしてみたら光栄で…。ちゃんと言いますけどね、私ね、いっつもプレモルなんですよ!『いいことあったらちょっと贅沢なビールを』と言いますが、普段からプレモルをいただいているんですよ(笑)。たとえば家に後輩を呼んで飲むときも、後輩が勝手にプレモルを買ってきてくれるくらい、ボクは普段からコレなんですよね。だから、あなた(大泉)がこのCM決まった時は、複雑な思いだった(笑)。オレがいつも飲んでるビールのCMやりだした!って(笑)」と正直な想いを口に。
これに大泉は「…喜んでほしいですよね。