藤原紀香“エンタメ沼”への思い「皆で創っていく作業が好きで好きでたまりません」

女優の藤原紀香（53歳）が7月28日、公式ブログを更新。主演を務める舞台「カルメン故郷に帰る」の稽古場で撮影したカンパニーとの集合ショットを初公開した。この日、「稽古場より愛をこめて」と題して更新したブログ。絵文字を交えながら「“カルメン故郷に帰る”の稽古場より 愛をこめて」と切り出し、「お誕生日を迎えられた徳重聡さんをお祝いしてみんなで歌ったよ 初めてこのカンパニーで撮影した写真。演出の錦織一清さんこと、ニッキ先生も」とつづり、7月28日に46歳の誕生日を迎えプレゼントを持ちながら笑顔をみせる徳重を真ん中に、赤のドット柄ワンピース姿の藤原、石倉三郎、渋谷天外らキャスト陣と演出を務める錦織一清との集合ショットを公開した。続けて「徳重さんとは、2007年、テレビ朝日系列の連続ドラマ『おいしいごはん 鎌倉・春日井米店』で夫婦役でした」「大好きだった渡哲也さんが主演、余貴美子さん、羽田美智子さん、水川あさみちゃん、ドランクドラゴンの塚地さん、小野武彦さんなどなどが出演されていました」と徳重と共演したドラマを振り返りながら、17年ぶりに共演となった今回の舞台では「変わらずのイケメンぶりと渋いお声で、素敵なお芝居をしてくれます」といい、「今回は私つとめる リリィ・カルメンことおきんちゃんの、初恋のお相手が徳重さんです 故郷に帰ったおきんちゃん、そこから物語が始まります！」と自身や徳重の役柄について説明した。また、「喜劇ですがとても感動しちゃう」という今回の舞台。「さすが羽原大介さん×錦織一清さんのタッグだ～」とつづり、「日々のニッキ先生のひらめきで、台本よりもどんどん 膨らみ、内容が濃くなっています。お客さまにはとても楽しんでいただけると思います。われわれは... うふふ」と期待を込めながらコメントした。藤原は「人を楽しませることは、とても大変な難しいことです。それがエンタメです。でも、それを皆で創っていく作業が好きで好きでたまりません エンタメ沼です」だとつづり、自身が演じるリリィ・カルメンが言う「来てくれるお客さんが来る前よりもちょっとでも元気になって帰ってもらいたい！と思っていつも踊ってる」という言葉に触れながら、「一期一会のお客様の前で、私もいつもそう思い演じています。30年前、夢を待ち東京に出た時の気持ち、、、芸能界入りを反対し心配していた両親の気持ち、、、リンクするところがこのお役にはたくさんたくさんあります。涙も自然に出てきちゃう」と今作への思いや役などへの思いを述べた。最後は、改めて「今回も、とてもよい作品に巡り会えました」と述べ、「今日も明日も笑顔で日々稽古場へ。 仲間と共にがんばるぞー8月17日からまずは東京 新橋演舞場から開幕です!!ハートフルコメディ 観に来てください 全国行くよーん のりカルメンより」と呼びかけ。「生地選びなど楽しいよ」と衣装ミーティングから参加している様子とともに、真っ赤なドレス姿のオフショットでブログを締めくくった。