フリーアナウンサーで女優の田中みな実(37歳)が、9月14日に放送されたバラエティ番組「人生最高レストラン」(TBS系)に出演。女優業を始めたきっかけについて語った。


TBSを退社してフリーに転身後、2019年に本格的に女優デビューを飾った田中。「俳優業やるつもりなんて全くなかった」という田中が、女優としての道を歩み始めたきっかけについて「2019年に、フジテレビの『絶対正義』っていう作品にお声掛けいただいて。アナウンサーの役だと思ってたので『やります』って言ったら、主要5人のキャストのうちの1人と言われて。全員女性、『女優さんと同じフィールドでやってください』って言われて、『それは無理です』ってお断りをして。でも、当時の事務所の社長に『1回やってみて、嫌だったらもう二度とやらなくていいから』って言われて」始めたという。

ちなみに、そのときの監督が「『お芝居の仕事続けなよ』って」言ってくれたそうで、「(田中も出演した)『ブラックペアン シーズン2』の監督、西浦(正記)さんです」とのこと。「それで、ありがたいことにずっと作品続いていって。事務所も俳優業メインとした事務所に移って本格的にやっております」と語った。

番組MCの極楽とんぼ加藤浩次は「ここに来て、やることがバチッと決まるって。やったね」と話すと、田中は「そうですね。40歳手前で、まさかこんな新しいフィールドに飛び込んでいくと思わなかったので、10代とかだったら、もっともっと教えてもらえることもあると思うんですけど、この年齢だとなんとなく“できてる風”で現場にいると誰も教えてくれないから。自分から聞きに行ったり、自分でワークショップ行ったり、得に行かないと、なかなか成長できないっていうのはちょっと歯がゆいところではあります」と語った。


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