のんはこの日、「里帰りしました。8月ですね。盆が終わったあたりで帰ってみたんですけど。なんかね、私、あんまり実家に帰るってことやったことないんですよ」と切り出し、これまでは「仕事のついでに寄ってから東京に戻ったりとか、そういうふうにしか行ってなくて。しかも里帰りって言っても、新幹線の駅の近くに家族とか、いとことかに来てもらって、一緒にご飯食べてバイバイみたいな。そんな感じだったんですよ」と語る。
そのため「ちゃんと帰るためだけに日にちをとって、里帰りしたのって、今回が2回目とかで」と話したが、「『親不幸な』っていう感じじゃなくて(笑)」と笑い、「私はお正月に家族に東京に来てもらって、一緒に過ごすっていうのをやってたの。実家に帰ってないけど、家族とは過ごしてる、みたいな。大阪とか関西で音楽の活動でツアー回ったりとかした時とか、舞台で関西で公演がある時とかに、家族も、いとことかおじいちゃんおばあちゃんとかも呼んで、そこに来てもらって『久しぶり~』って対面するみたいな」ことはしており、「そういうね、交流はちゃんとしてるんですよ。地元にいる家族みんなが嫌いなんです…みたいなことじゃなくて、ちゃんと交流はしてる」と、家族との仲は良好だという。
ただ、「マジで地元に帰るのはすっごい久しぶり。あんまりやったことないっていう」という状況が続いていたそうで、「だからね、なんか今まで必要を感じてなかったんだけど、そもそも。
今回の里帰りは「お母さんに東京に迎えに来てもらって、東京で何日か一緒に過ごして、地元に帰って、実家で何日か過ごした」そうで、その感想は「実家、最高ですね!」。「上京する前、毎日(実家に)いたら、そんな特別待遇してくれないじゃない? お母さんとかお父さんとか。でも、たまに帰ったら、すごい特別に扱ってくれるんだよね(笑)。それが本当に心地よくて」と、両親からの“好待遇”が最高だったと話す。
具体的には「いつも綺麗にしてるけど、特別、念入りに掃除されたおうちに通されて、お母さんが、私が寝るベッドの上に『見て~!ちょっとホテルみたいにしてみた』って言って、部屋着と歯ブラシセットとか。ホテルをイメージして準備してくれたりとかして。朝起きたらすごいたくさんの品数作って朝ごはん用意してくれたりして。めっちゃ美味しくて。いや、実家最高だなぁ…」としみじみ想ったそう。
「これ、毎日居たらそんなことしてくれないから。