現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」に、主人公のライバル・清少納言役という大役で出演しているウイカ。ナインティナイン・岡村隆史が「清少納言なんて誰でも知ってる。歴史の教科書に出てきた方ですから」と話すと、ウイカも「女の歴史の登場人物ってそんなたくさんいるわけじゃないじゃないですか。さかのぼればさかのぼるほど少ない中で、やっぱり紫式部…となった次出てくるのが清少納言を思い出すんで、『ほんまかいな』って最初思いました(笑)」と笑う。
もともと大河ドラマに出演したいという希望はあったものの、「まさかこんな突然ね、お話いただけるとは。いつか、いつかとは思ってましたけれども」と、出演が決まったのは突然の出来事だったそう。それは「突然でした。ほんとに。面談みたいなのがあったんですよ。撮影始まったのが2023年の10月ぐらいから始まって、1年かけてやるみたいな感じなんですけど、それのさらに1年前、2022年の10月ぐらいにNHKで演出、脚本家、プロデューサーの“御三家”みたいな方に呼び出されて。『清少納言として考えているんですけれども』みたいな。でも別に、そこで『何か知ってますか?』とか、そういう審査をされるというよりかは世間話。
そして「その時に絶対に逃したくないんで、もしこの“ファーストサマーウイカ”という長ったらしいね、カタカナの奇をてらったような名前が、もし足枷になるようなことがあれば、もう改名も辞さないので。なんでもいいです。役名でもいいですし、“清”にしてもいいですし、全然大丈夫です」と強い決意を伝えたそう。すると「全然気にしないです。全く大丈夫です」と言われたそうで、「『ほんまかな…』と思って蓋開けてみたら、ユースケ・サンタマリアさんおったんで、『ほな大丈夫やな』と思って」と、同じカテゴリーのユースケ・サンタマリアがそのままの芸名で出演していたため、杞憂に終わった語った。