女優の森川葵(29歳)が、M&A仲介を行うfundbookのウェブCMに起用され、10月28日、「挑戦に目がない者」篇が公開された。それに伴いインタビューに答え、仕事に対して“目”が変わった経験を語った。


fundbookはハイブリッド型M&A仲介サービスを展開する会社で、現在、M&Aアドバイザーの採用を強化しており、今回、森川を起用した採用ウェブCMを制作。CMは「実力」と「覚悟」が宿る場所として、「目」にフォーカスした内容だ。

撮影後のインタビューで、「森川さんがご自身のお仕事に対して目が変わった(=取り組み方が変わった、火がついた)瞬間・経験はありましたか?」と聞かれた森川。

これに「以前『A-Studio』のアシスタントをしていたのですが、それまでは人と話すことがあまり好きじゃないと思っていたんです。でも『A-Studio』に出演して、鶴瓶師匠とお話ししたり、いろんなゲストさんのことを調べたりインタビューをしたりして、すごくたくさんの方と関わる経験をしました」と答える。

そして「それまでは、人と話すことに苦手意識があったんですが、その時に鶴瓶さんが『そのままでいられるってすごく素敵な仕事じゃない? 人を笑わせたりとかって、お芝居とか台詞がある上ではできないことだから、自分の言葉で話す仕事ってすごく素敵じゃない?』というお話をされていて。その時に『確かに、私はお芝居が大好きで決まった言葉を喋る方が楽だと思ってたけど、人と話すことでしか学べないこともあって、(人と話すことが)嫌いじゃないな』と気づいた瞬間だったんです。いろんなお話を聞くなかでその人のいろんな経験を教えていただく、というのが『話さないと教えてもらえないな』と思ったので、『A-Studio』を経験してからは人と話すこともすごく好きになりましたし、バラエティ番組に対しての意欲も変わったので、『A-Studio』のアシスタントを経験したのは自分の中でも“ターニングポイント”というか、人と話すことに対して火がついたタイミングではありますね」と語った。

また、「その経験が俳優業に生きたりしましたか?」との質問に、森川は「そうですね。そのおかげでいろんな人の話を聞けるようになったので、『この人はこういう人生を生きてきたんだ』とか、辛かったお話とかも聞いてみて、それを吸収してみたりとか。(俳優業では)いろんな人を演じないといけないので、『この人はあの時話していたこういう感じなのかな』とか、人の感情を考える幅が広がったんじゃないかな、という風に思います」と語った。

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