今回、デビュー45周年を迎えた竹内が番組のゲストに登場。生田が主演を務める連続ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(朝日放送テレビ・テレビ朝日系)の主題歌として起用されたシングル「歌を贈ろう」の収録秘話を語った。
竹内は「グッとくる所でこの曲を流して頂いて、『書いて良かったな』って思ってますし、主演の生田絵梨花ちゃんが私の歌にも参加してくれて、本当に思い出深い曲になりましたね」と話し、生田がレコーディングに参加したときのことについて、「私の歌が終わった後で、彼女のパートで来てくださって、一緒にブースに入ってハモって頂いたんです。凄く上手! 彼女はMVにも出てくださったんですけど、音大出身なのでピアノが上手なんですよ。本当は、MVはアテで良いんですけど、彼女が『ちゃんと弾きたい』と仰って、譜面を取り寄せて、あんなハードスケジュールの中で練習して来てくださったんです。ちゃんと手元のアップとかが音符に合うように弾いてくれて。しかも撮影が始まったら『譜面もう大丈夫です』って、暗譜されてきたんです。難しいキーなのにちゃんと暗譜してくださって、MVも出てくださったし凄いなと思って。本当に嬉しかったですよ」と喜びを語る。
また、竹内は「絵梨花ちゃんとは42歳くらい歳の差があるんですけど、音楽を通して同じような気持ちを分かち合える人だったんです。とても素直で、それなりの苦労があったと思うんですけど伸びやかで、凄く学ぶものが多いんです。ライブも観させて頂いたんですけど、すっかりファンになってしまいました(笑)」とコメント。
そして「舞台に立ってピアノを奏でながらジャジーな曲を歌っているとミュージシャンですし、あの演技を見れば俳優さんだなと思うし、マルチですよね。今の人達は凄いなと思いますね!」と、歌手に俳優にと活躍する生田にぞっこんの様子だった。