
民主党の岡田克也幹事長は2011年8月18日午後の会見で、菅直人首相の後継を決める党代表選の時期について8月26日から31日の間に行うとし、候補者による討論会を開き「できればテレビやインターネットでも中継して、一般の国民に見られるようにしたい」と語った。
会見で岡田幹事長は、8月28日または29日に行われるとみられている民主党の代表選挙について「具体的な日程は決まっていない」としながらも、菅首相の退陣条件である再生エネルギー法案が26日に成立する見込みであることと、今国会で首班指名選挙を行う可能性を残しておきたいとの考えから、「おのずと26日から(会期末の)31日までの間に決まらざるを得ない」とした。
岡田幹事長はまた、これまで候補者の締め切りから告示、投票までを1日で行っていた党代表選について、投票までに「党が主体となってやる(候補者同士の)討論会をやったほうがいい」との考えを示した。さらに、この討論会は「非公開ではやる意味がありませんので、公開で。できればテレビあるいはインターネットで一般の国民の皆さんが各候補者の考え方を知る機会になれば」と、誰もが見ることのできる公開形式で行うとした。
(土井大輔)
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