超高画質の4K市場、2020年に1000億ドル超え--米調査会社予測

 米調査会社のマーケッツ・アンド・マーケッツ(M&M)は、4K解像度の映像関連製品の市場、いわゆる4K市場が、2014年の182億ドルから2020年には1021億ドルへと急速に成長するとの予測を発表した。対象となっている製品は、テレビ、モニター、デジタルサイネージ、セットトップボックス、スマートフォン、タブレット、ノートPC、プロジェクター、カメラ、ブルーレイプレーヤー。レポートの要点をまとめて紹介した4k.comの記事によると、2015年から2020年までの年平均成長率は21%以上となり、ハイペースでの市場拡大が見込まれるという。
 
 同レポートで扱った4K解像度には、「真の4K」である4096×2160ピクセルと、若干画素数が減るUltra HD(ウルトラHD、3840×2160ピクセル)の両方が含まれる。

 ウルトラHDに関しては、業界団体のブルーレイディスクアソシエーション(BDA)が、規格策定されたウルトラHDブルーレイ(UHD BD)のライセンス提供を8月24日に開始。BDAに加盟するパナソニック、ソニー、パイオニア、LG、サムスンのうち数社がUHD BDプレーヤーを年末商戦に間に合うよう発売すると見られ、今週4日ベルリンで開幕する国際見本市「IFA 2015」ではいくつか実機が初披露されるはず、とWhat HiFi?などが予想している。ただし、プレーヤーの発売に合わせてどの程度UHD BDのタイトルがリリースされるかにもよるが、アーリーアダプターは一部の高画質マニアにとどまり、本格的な普及は(少なくとも日本では)、レコーダーが発売されて4K放送が録画できるようになってからではないだろうか。

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