森友学園問題、中国でねじれ報道――「極右教育」籠池氏側に立つ?

この報道では、「最初に土地売却問題を暴露した豊中市議会の木村真議員の言葉」を、おおむね以下のように紹介している。

――彼ら(安倍政権側)は全ての問題を籠池に押し付け、籠池一人を悪人に仕立てあげることによって、無事やり過ごそうとしている。しかし契約書を作成したのは籠池ではなく財務省側であることは明らか。この方面に対する調査が必要。これはすでに職権濫用・職務怠慢罪を形成している。犯罪の問題なのだから、検察が調査をすべきではないのか?(ここまで引用)

木村氏は最初、教育勅語など、森友学園を批難していたようだが、ここでも何だか籠池氏を擁護する側に立ち始めており、奇妙なねじれ現象が起きている。

「国際オンライン」の報道は最後に、「忖度(そんたく)」という言葉に言及している。

中国は「忖度」の元祖

籠池氏は国会における証人喚問をこなしたあと、さらに外国人記者クラブに行き、持論を述べた。そのため世界各国メディアの報道するところとなり、中国共産党系の環球網などがイギリスメディアの報道を転載している。

その外国人記者クラブでも、果たして「忖度」という日本語を、どのような英語で表現すればいいかが話題となった。

これに関して「国際オンライン」など、少なからぬ中国メディアが注目している。

なぜなら、中国という国は、その昔から「忖度文化」の中で生きてきており、今は「中国共産党の意向への忖度」の中でしか生きることができない精神文化の中にあるからだ。

あわせて読みたい

ニューズウィークの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

国際総合ニュースアクセスランキング

国際総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2017年3月27日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。