ケンブリッジ大学出版局が中国検閲受け入れを撤回

ケンブリッジ大学出版局が習近平政権の圧力に屈服したニュースは、全世界の多くの学者からの激しい非難を招いた。耐えられなくなったのか、大学側は検閲受け入れを一転して撤回した。自由と尊厳、未だ死なず。日本は?

ケンブリッジ大学出版局が一転して撤回

筆者は8月21日のコラム「ケンブリッジ大学がチャイナ・マネーに負けた!――世界の未来像への警鐘」で、ケンブリッジ大学出版局(Cambridge University Press, CUP)が、習近平政権の要望を受けて、天安門事件などの中国政府に不利な論文へのアクセスをブロックした事実を書いた。

しかしその後、中国などの独裁国家を除いた全世界の多くの学者からの激しい失望の声と批判および非難署名文までが寄せられ、CUPは遂に前言を翻して、中国の検閲受け入れを撤廃した。

言論の自由が許されている国家では、「言論の自由」と「人間の尊厳」の方が、チャイナ・マネーを凌駕することを証明してくれた意味で、この一連の出来事は実に大きい。

まず、どの新聞社が、どのようなタイトルでこの新情報を報道したかを見てみよう。

たとえばイギリスの「ガーディアン(the Guardian)」は、Cambridge University Press backs down over China censorship(CUPは中国の検閲を撤回した) というタイトルで報道し、BBCはCambridge University Press reverses China censorship move(CUPは中国の検閲への対応を覆した)という見出しで報道した。

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