あと13年で5人に1人がロボットに仕事を奪われる

<ロボットやAI(人工知能)の実用化が進むなか、何百万人もの労働者が仕事を奪い合う時代がやってくる>

経営コンサルティング会社マッキンゼーが発表したレポートが話題を呼んでいる。報告によると、2030年までに最大で世界8億人の労働力がロボットに置き換えられる可能性があるという。先進国が新技術に急速に移行すれば「全人口のうち、7500万~3億7500万人が職業分野を変え、新しいスキルを学ぶ必要が生じるだろう」。なかでも中国の労働者は、ロボット化への切り替えによって最もインパクトを受ける可能性が高い。

調査は世界46カ国、800の職業を対象に実施されたもので、今後13年間で世界の労働者の約5分の1が産業のロボット化で影響を受けることがわかった。「4~8億人の人が職業の変更を促され、2030年までに世界中で新しい雇用を創出する必要がある」と試算している。

産業革命に匹敵する大変革

18世紀後半のイギリスから世界に広まった産業革命は、現代社会の原型を形作った大きな転換点として知られるが、2030年までの労働市場の変化は「非常に激しく、過去の農業や製造業からの移行の規模にも匹敵する」とマッキンゼーは予想している。

報告によれば、アメリカだけでも2030年までに最大7300万人の雇用がカットされる可能性があり、失業した労働者のうち約2000万人はスム―ズに他の仕事に就ける。イギリスでは現在の雇用の約2割がロボット化される(英デイリーメールの試算)。

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