ロシア「撃ち落とせない極超音速ミサイル」を実戦配備へ

<ロシアが「どんなミサイル防衛システムもかいくぐる」ミサイル「アバンガルド」の発射実験に成功、アメリカとの軍事バランスを変える可能性も>

ロシアは音速の20倍のスピードで飛行すると言われる最新鋭ミサイルの発射実験に成功したと発表した。核弾頭も搭載できる。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12月26日、首都モスクワの国防省内にある国家防衛管理センター(写真)を訪れ、セルゲイ・ショイグ国防相や軍高官らと共に、極超音速ミサイル「アバンガルド」の発射実験の模様を見守った。ロシア国防省の発表によれば、アバンガルドは南部オレンブルク州のドムバロフスキー基地から約6000キロ離れた極東カムチャッカ半島のクラ演習場に向けて発射され、「垂直・水平方向の誘導制御により、演習場内に設定された目標エリアに予定どおりに着弾した」。

「アバンガルドは潜在的な敵の現在と将来の防空・ミサイル防衛網を突破できる」と、プーチンは高らかに宣言した。「これは偉大な成功であり、偉大な勝利だ。来年アバンガルドを実戦配備し、連隊を組織して戦闘任務に就かせる」

ロシアの力を見せつける

プーチンはまた「このシステムに加え、陸軍と海軍のほかの有望な兵器システムも、配備計画は着々と進んでいる」と語った。「これはロシアへの素晴らしい偉大な新年の贈り物だ!」

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