2度目の米朝首脳会談、非核化の「最後のチャンス」と韓国紙

<トランプがICBM(大陸間弾道ミサイル)だけの廃棄で北朝鮮を許してしまうことを、韓国メディアも警戒>

2月下旬に開催が決まったドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の2回目の首脳会談は、朝鮮半島の非核化に向けた「最後のチャンス」になるかもしれない、と韓国メディアが報じている。

北朝鮮の対米交渉責任者、金英哲・朝鮮労働党副委員長は1月18日に米首都ワシントンでマイク・ポンペオ米国務長官と会談し、2回目の米朝首脳会談開催に道筋をつけた、と英BBCは報じた。

ホワイトハウスは同日、トランプと金が2月下旬に2回目の首脳会談を開くと発表。昨年6月にシンガポールで開かれた史上初の米朝首脳会談以来8カ月ぶり。再会談は非核化交渉の弾みになる、という期待が韓国にはある。

韓国の中央日報は1月19日付の社説で、「北朝鮮の非核化という目標に向けて、会談が意味のある一歩となる可能性はあるが、焦りは禁物だ」と書いた。

「北朝鮮、最後の機会をつかむべき」という見出しのその社説にはこうある。「北朝鮮には時間がない。今後1、2カ月がターニングポイントになる。(北朝鮮は)非核化に誠意を見せて具体的な行動を取るしかない」

一方、韓国の東亜日報は、トランプ政権が短期的な成果で妥協すれば、「北朝鮮に核保有を認める危険な道」になるかもしれない、と警告した。

北朝鮮の術中にはまる懸念も

すでに金は、アメリカが「相応の措置」を取るなら北西部寧辺の核施設を廃棄すると表明している。もちろん、経済制裁の緩和も条件になる。
編集部おすすめ

当時の記事を読む

金正恩のプロフィールを見る
ニューズウィークの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ピックアップ

もっと読む

「金正恩」に関する記事

「金正恩」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「金正恩」の記事

次に読みたい「金正恩」の記事をもっと見る

国際総合ニュースランキング

国際総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク