北朝鮮の反体制派「自由朝鮮」が独裁打倒を本格化、ビザ発給を開始

<殺害された金正男の息子を保護したと主張していた謎のグループが、ブロックチェーンビザを発給。スペインの北朝鮮大使館襲撃にも関与している?>

北朝鮮の反体制派を自称するグループが、「解放後」の北朝鮮に滞在できるブロックチェーンビザの発給を開始したが、申請が殺到してサーバーがダウンする騒ぎになっている。

このグループはかつては「千里馬市民防衛」と名乗っていたが、現在は「自由朝鮮」に改称してインターネット上で臨時政府の樹立を宣言している。

自由朝鮮は公式サイトで「解放後のわが国を訪問できる匿名のブロックチェーンビザを限定で20万枚発給する」と発表した。このビザは、創始を意味するgenesis の頭文字を取って、Gビザと呼ばれ、仮想通貨イーサリアムで購入できる。

しかし発表直後の3月24日には公式サイトに「Gビザの登録を扱うサーバーが未曽有の通信量によるネット渋滞に陥り、設備増設のため韓国標準時の午前9時(米国東部標準時の午後8時)まで12時間受け付けを停止する」との告知が出た。

公式サイトは「Gビザは投機的なトークン(代用貨幣)ではない」と述べ、「若い番号のGビザ入手にこだわらないのなら、明日まで申請を待ってほしい」と、支持者に訴えた。

既に数十枚が販売され、オークションで高値で取引されていると、テクノロジー系メディアが伝えている。

自由朝鮮はインターネット上の公式サイトとYouTubeの公式アカウントがあるだけで、実態はほとんど分かっていない。
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