ポンペオの「Huaweiは嘘つき」発言を検証する

ポンペオ米国務長官は23日、米CNBCのインタビューで「Huaweiは嘘つき」と発言したと日本では報道されている。何を根拠に断言したのか、CNBCの英語の報道を検証したところ、思わぬ事実が見えてきた。

ワシントン共同通信の報道

 先ず、日本の多くのメディアが使用している日本の共同通信社のワシントン支局が発信した報道を、そのままここに書く。

【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は23日、米CNBCテレビのインタビューで、中国と主導権を争う高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムを巡り、米国が排除を目指している中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が「中国政府と連携していないと、うそをついている」と批判した。

これに先立ち中国の崔天凱駐米大使は21日、FOXニュースの番組で、ファーウェイは「ただの民間企業」と強調し、米政府の対応が「貿易の自由な流れを妨げている」と批判しており、ポンペオ氏は崔氏の批判に反論した形だ。

この同じ文章は、たとえば毎日新聞をはじめ、多くの日本のメディアが共同通信のニュースとして報道しているので、日本人の多くの方がご覧になっておられるだろう。

普通なら、「ああ、なるほど、そうなのか......」と通り過ぎてしまうところかもしれない。しかし、「ほう、Huaweiは嘘つきなのか」という感想を持つ方もおられれば、「へぇ、ポンペオはHuaweiを嘘つきだと思っているんだ」という感想以外に、「ポンペオは何を根拠に『Huaweiは嘘つき』と言ったのだろうか」、「そのとき何か根拠を示したのだろうか」という興味を抱き、原文を見てみたくなる人もいるにちがいない。

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