イギリスのテロ関連逮捕者 白人と極右思想の割合高まる

記事まとめ

  • 英内務省は、昨年度のテロ関連の逮捕に関する統計値を発表し、逮捕者数は268人だった。
  • 人種別で見ると白人41%、アジア人36%、黒人12%、その他10%となり、白人が最多となるのは13年ぶり。
  • イデオロギー別で、イスラム過激派は7%減少しており、極右思想が占める割合は過去3年間で確実に増えているとしている。

英国でテロ関連逮捕者、白人&極右思想の割合高まる

<英内務省がテロ関連の逮捕に関する統計を発表し、テロに関する逮捕者で、白人が占める割合が最も高かったことがわかった>

白人の割合が13年ぶりに最多

英国内で昨年度、テロに関して逮捕された人たちを人種別で見ると、白人が占める割合が最も高かったことが分かった。

英内務省はこのほど、2019年3月末で終了した昨年度のテロ関連の逮捕に関する統計値を発表。逮捕者数は268人で、前年の443人から40%減となった。

内務省によると、これは2018年度が少なかったというわけではなく、前の2年間(2016年度と2017年度)が多かったからで、「通常の逮捕件数に戻った」だけだとしている。2017年は5月にアリアナ・グランデのコンサートでのマンチェスター爆弾テロ事件(死者22人)、6月にロンドン橋で起こったテロ事件(死者8人)など、死者が出たテロ攻撃が全国で4件発生していた。

逮捕者を人種別(外見からのみの判断で、白人、黒人、アジア人、その他に分類)に見ると、最も多く占めたのは白人で41%。2位はアジア人で36%、黒人12%、その他10%となった。記録が始まった2001年度と2003年度、2004年度は人種別で最も割合が高かったのは白人だったが(2002年度は「その他」)、2005年度以降は「アジア人」または「その他」が続いていたため、白人が最多となるのは13年ぶりとなった。前年比での減少幅はアジア人が1番大きく、2018年度は97人で前年の180人から46%減だった。

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