12月1日にフォークデュオ・TANEBIの「8th singleリリースライブ 入間公演」が音降りそそぐ武蔵ホール開催された。知り合いから教えてもらったことをきっかけに楽曲を聴くようになり、今回初めてライブに参加させていただきました。
にわかに近いライターでありますが、TANEBIがどんなデュオなのか紹介したいと思います。そして何故わざわざ乃木坂46と言うワードを出したのか、ということも説明したいと思います。

TANEBIってどんなユニット
プロのストリートミュージシャンとして年間200本以上のストリートライブをこなし、これまでにZepp なんば大阪や大阪城野外音楽堂でのワンマンライブを成功させてきたシンガーソングライター・上田和寛(うえだたかひろ)と乃木坂46「君の名は希望」「制服のマネキン」「サヨナラの意味」 、中島美嘉「一番綺麗な私を」「Dear」「明日世界が終わるなら」、家入レオ「ずっと、ふたりで」など数多くのヒット曲を世に送り出す作曲家・杉山勝彦(すぎやまかつひこ)によるフォークデュオである。

簡単な略歴
2011年夏、 新宿の駅前でストリートライブをしていた上田に杉山が声をかけたことをきっかけにユニットが結成された。
2014年1月「USAGI」というユニット名でユニバーサルミュージックより念願のメジャーデビューを果たす。2年連続でJリーグのジュビロ磐田のシーズンタイアップアーティストにも抜擢されている。
2016年10月15日、所属事務所を独立し、デュオ名を「TANEBI」と改め自主運営による新たなスタートを切り、現在アルバム2枚、シングル8枚や映像作品をリリースしている
(参照:TNEBI公式サイト)

上田和寛(ボーカル・ギター)
今回、参加したライブで一番驚いたことは上田さんの歌唱力でした。
CDの音源は完璧なものに仕上げっていて、「ライブだと全然違うじゃん」って思ってしまうアーティストもいるなかで、歌声がCDの音源とほとんど変わらなかった。今回のライブ会場は決して大きな場所ではなく、お客さんにも近いということもあり、ごまかしの効かないなかでの歌唱だったので本当に素晴らしいの一言でした。
トークでは大阪出身で明るく、緩いけど面白いトークで会場を和ませてくれる場面もあった。

杉山勝彦(ギター・コーラス)
2017年、家入レオ「ずっと、ふたりで」(作詞・作曲・共編曲)にて『第59回輝く!日本レコード大賞』作曲賞を受賞するなど作曲家としても活躍をしている。もしかしたら杉山さんはユニットを組んでいるということよりも、売れっ子作曲家のイメージの方があるかもしれない。
特に乃木坂46ファンにっとっては名曲と呼ばれる楽曲を多く提供している作曲家として有名である。
最近では10月13日放送のテレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』でスピッツの凄さを解説するなどテレビにも出演している。まさにTANEBIの頭脳という印象を受けました。
何よりTANEBIの楽曲は、他のアーティストたちに提供した楽曲ともまた違い、良い味を出している。

ライブの印象
今回はじめてライブに参加するのでどんな雰囲気何だろうとか少し不安に思っていた部分もあったのですが、ライブ初心者でも参加しやすいライブでした。
体育系のオラオラとしたノリで、テンションを必要以上にあげる事もなく、コールがたくさんあって恥ずかしいということもない。
盛り上がって飛び跳ねる時もありますが、基本は聴くというスタイルのライブを楽しめます。40代50代の方も参加しているのが印象的でした。
個人的に、今回のライブで好きだなと感じたのが「シャッフル」、「スターマイン」、「青空ジャンプ」の3曲でした。

今回の会場より広いキャパでのライブ映像ですが、雰囲気を感じ取っていただければと思います。


最後に
ライブの最後にサイン会も行われたのでライターの私も参加してきました。
「今回のライブのことを記事にしたいのですが?」とTANEBIのお2人に尋ねさせていただいたところ、快く快諾していただけました。
記事を通してになりますが、ありがとうございます。
またライブに参加させていただきたいと思います。


目標に向かって頑張るTANEBIの2人を応援しております。
最後はライターおすすめ楽曲の1つ「スターマイン」でお別れです。
気になった方は是非「TANEBI」をチェックしてみてください。


【TANEBI 公式HP】
【TANEBI Youtubeチャンネル】


(Written by ユーサク)

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