みなさんはなにかで世界一になったことはありますか。世界一になることはすごいこと、難しいことというイメージがあります。
でも、すごいけど少しくだらない、やろうと思えばできそうなものを紹介します。

鼻に入れることができたマッチ棒の本数
デンマークのピーター・フォン・タンゲン・ブスコフさんが、68本のマッチ棒を鼻に入れてギネス世界記録「鼻で持ったマッチ棒の最多数|most matches held in the nose」を達成しました。この記録は新たに開設されたもので、超えなければいけない数値は45本に設定されました。ピーターさんによると、特に痛みを感じなかったらしく、鼻の穴の大きさと、穴の周りの伸縮性が決定的だったそうです。「何か面白い記録はできないか」と考えた末に、このアイディアを思いつき、鼻の穴に大した思い入れもないと言います。
年齢を重ねて鼻の穴が大きくなったり、トレーニングをしたりすれば、より高い数値が狙えるかもしれないと語ったそうです。
【参考】


人間マットレスドミノ倒しの人数
中国のベッドブランドのStylution Int'l CorpとAyd Groupが、なんと2016名もの人を集めて人間マットレスドミノ倒しの人数のギネスを達成しました。
人間マットレスドミノ倒しというのは、マットレスを背中に持った人たちでドミノ倒しをする競技です。かなり多くの人が動員される大掛かりなチャレンジになるので、大きな場所と声掛けが必要になる記録です。挑戦は土曜日、中国のショッピングモール(Wuhan, Hubei)屋外において行われました。人間ドミノが全て倒れるのにかかった時間は14分47秒でした。周囲には人だかりが出来て、多くの声援が送られたそうです。

ちなみに前回記録は、この記録の4ヶ月前に、米メリーランド州ナショナルハーバーにおいてAaron's, Inc.が記録した1200人というものでしたがこれを超えたことが確認されました。記録挑戦を終えて、300のシングルマットレスが、地域の洪水被害チャリティに寄付されました。
【参考】


ギネスのチャレンジに使われたものが、捨てられるのではなく困っている人に寄付されることはとてもいいことですね。身の回りにもギネス記録を更新できるチャンスはたくさんあります。「一分間にえんぴつを何本立てることができるか」や「消しかすを切らずにどれだけ長くつなげられるか」などやろうと思えばギネスを取ることができそうですね。ぜひ挑戦してみてください。
【参考】

(Written byひよこ)


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