「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」外観(東京都中央区)

2024年8月8日(木)、東京・銀座に新潟県の新たな新情報発信拠点『銀座・新潟情報館 THE NIIGATA』がにオープンした。
これまで新潟県のアンテナショップは表参道に『新潟館ネスパス』という施設が存在していたが、新たに銀座に移転する事となった。

ビルの1階と2階は物販フロアになっており、1階には新潟県内で収穫された野菜や果物、お米、冷凍食品やお菓子、各種加工品など様々な新潟グルメが大集合。施設のロゴをあしらったオリジナルのお菓子も販売されている。

鮮度抜群の貴重な新潟産野菜を都内で購入する事が出来る。
都内在住の新潟県民にとって懐かしい食材が目白押し
「THE NIIGATA」のロゴマークを形どったクッキーが素敵。
入口付近には新潟の夏を代表する農産物の一つである枝豆と、枝豆を使用したお菓子が鎮座。


新潟県はえだまめの作付面積は全国1位なのにも関わらず、あまりにも美味しすぎて県内で大量消費されてしまうため、出荷量は全国7位になっているという面白いデータがあるが、まさにその新鮮で美味しい枝豆が都内で手に入る貴重なスポットとなっている。
(ちなみに、新潟の枝豆文化を盛り上げようと昨今『世界えだまめ早食い選手権』というイベントも開催されている。)

そして1階には魚沼産コシヒカリを使用したおにぎりを提供するショップ・イン・ショップ『THE ONIGIRI・Ya』も。常時10種類の具材(うち2種類は『醤油の実』などの新潟産の具材を使用)が入ったおにぎりを購入する事が出来る。


そして2階には日本酒や焼酎、地ビールにワインといった新潟県内で作られているお酒が販売されている。
 


日本酒に関しては、試飲コーナー『新潟清酒・THE SAKE Stand』(有料)も併設。日本一の蔵元数を誇る新潟清酒の中から常時40種を角打ちスタイルで楽しむことが出来る。
さらに、複数のソムリエによる意見やデータを用いて制作されたというAIソムリエを活用する事もでき、その時の気分や好みに合ったお酒を選ぶことも可能に。お酒に詳しくない人こそ訪れて欲しいスポットとなっている。


2024年7月27日に、『佐渡島(さど)の金山』の世界文化遺産登録が決まり大きなニュースになったが、まさに佐渡島で作られているお酒もここで販売されており、わかりやすくラベルでデコレーションしてあるのも嬉しいポイントになっている。


その他、お酒以外にも食器や包丁、カトラリーなども販売されており、新潟のものづくりの力と魅力がいかんなく発揮されたフロアになっている。
 

3階はイベントスペースとなっており、新潟の魅力に触れる事のできる様々なイベントも開催予定。

8階は新潟ならではの食材や食器を使用したレストラン『THE NIIGATA Bit GINZA』がある。こちらはものづくりのまち“燕三条”を拠点とするイタリアンレストランで、店内のいたるところに新潟ゆかりの品々を使用。銀座から世界中のゲストに新潟の魅力を大きく伝える場所として期待されている。

その他にも、地下1階には新潟県への移住相談窓口/にいがた暮らし・しごと支援センターも設置。
就職、転職、学生のU・Iターン就活などの仕事相談に加えて、生活環境や各種支援制度などの仕事以外のサポートも受け付けている。


およそ1,200種類の多様で豊富な新潟県産品が集う『銀座・新潟情報館 THE NIIGATA』。
8月8日14:30のオープン時には、花角英世知事とスペシャルゲストの小林幸子さんも来場し、大きな話題になったばかり。
銀座を訪れた際には是非立ち寄っていただきたい。

【Not Sponsored 記事】



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