ケーキをきっちり”3等分に切る”裏ワザを試してみた!道具不要で目分量なのにピタリ!【数学愛好家発】
11.4万件のいいね!がついているTwitterで話題のライフハック♪
濡れたノートを復活させるライフハックを紹介している、大栗紙工株式会社のTweetはこちら。
今日の雨でノートを濡らしてしまったら……
冷凍してください!
①表面の水分をタオルでとる(中をめくっちゃダメ)
②ジップロックに入れて口を開けたまま24時間冷凍 ③取り出して軽く振って霜を落とし、ペーパータオルにはさみ雑誌でプレス(1~2日)
ドライヤー使うと波打ちます。 pic.twitter.com/qhHNJoT9Qk— 大栗紙工株式会社@ノートの会社です (@OGUNO_notebook) April 7, 2023
Tweetを見た人からは「すごー!」「有益すぎる」「冷凍するとは目から鱗です!」「10年早く知りたかった」「高校生の時に知りたかった…」「一人暮らしの息子に教えよう」「凄ーい!こういう方法があるんですねー!!何と有難い情報…」「さすが紙のプロ!」「うちの子の保育園の連絡ノート、これで救出すれば良かったドライヤーで乾かして波打ちぼやけて可哀想な事に」「もっと早く知っていれば……ちょうど昨日雨で袋の底が抜けて教科書全部ぶちまけたところです 泣く泣くドライヤーで乾かしちゃいました…(波打ちしわしわ)」などなど、コメントが続々と。
わたくし同様「学生のときに知りたかった~」と嘆く人、多数(笑)。それほど、この”ノート&教科書びしょ濡れ問題”は、ほとんどの人が経験する”学生あるある”なんですよね。
では、「濡れたノートを復活させるライフハック」を試してみましょう!
学生たちを救う⁉濡れたノート復活ライフハック試してみた!
まずは、濡れたノートを用意。
ノートにたっぷり水をかけて濡らします。

ノートは全体的にびっしょり濡れました。



…これ、復活できるのかしら?
【復活のさせ方】
1.濡れたノートの表面についた水分をタオルで拭き取ります。
このとき、気になるからといって、ノートをめくるのはダメとのこと。

それにしても、ノートがフニャフニャになるくらい濡らしてしまった…本当に大丈夫かしら???

2.ジッパー付き保存袋に1を入れて、口を開けたまま冷凍庫に入れ、24時間放置します。
「ジップロックⓇ」との指定があったので、「ジップロックⓇ」のLサイズ(縦273mm×横268mm×厚さ0.06mm)を使うことにしました。

大栗紙工によると、「ジップロックⓇ」を指定した理由は、
・開口部をあけた状態でノートを立て置きしやすい
・材質がしっかりしていてまわりに空間を作りやすい
・表紙にくっつかず、表紙を破損させない
からとのこと。
「ジップロックⓇ」は、凍った水分が気体になって抜けるための逃げ道をつくりやすく、事前に行った”復活テスト”でも使用したことから指定したそうです。
では、冷凍庫で24時間、濡れたノートを寝かせましょう。


3.24時間冷凍庫に入れたノートを取り出し、軽く振って霜を落とします。
24時間冷凍庫に入れておいたノートがこちら。

まだ波打っていますね。

袋から出してみると…。

ノートの表紙もまだ濡れています。

4.ノートの表紙と裏表紙をペーパータオルではさみ、さらに雑誌などではさみます。
つまり、
雑誌
ペーパータオル
ノート
ペーパータオル
雑誌 となります。
雑誌は、ノートの残った水分を吸収するため。ペーパータオルは、雑誌の印刷がノートに写らないようにするためだそうです。
わが家には雑誌がないので、道路地図を雑誌代わりにすることに。ペーパータオル1枚ではノートを覆えなかったので、2枚重ねて使うことにします。



これでOK。
5.4の状態で1~2日放置します。
2日間放置したものがこちら。

びしょ濡れだったノートがどうなっているかみてみましょう。

おっ、表紙は多少シワになっていますが、濡れた直後のノートと比べると、復活具合はかなり優秀です。
Before&Afterを見てみると…。
こんなに波打っていたノートが、
Before

濡れた直後のノート
↓
↓
↓
After

3日かけて復活させたノート
あら、びっくり。
ノートがほぼ真っすぐに”ピン”となりました。
ただ、このノートは1冊40円ほどの格安ノートなので、紙質がちょっと弱いということもあり、表紙や中のノートの端部分が少しシワになっているところもありました。(画像ではわかりにくいほど、大したシワではありませんが…)

3日かけて復活させたノート

3日かけて復活させたノート
もう少し紙質の良いノートであれば、完璧な復活を遂げたんだろうなと思います。
とってもすばらしいライフハックですが、復活までに最低2日はかかるので、毎日使うノートや教科書を復活させるのは物理的に難しそう。濡れたらすぐ冷凍庫に入れ、可能な限り雑誌で挟んだら、完全に復活はできないまでも、”波打ち具合”は多少軽減されるかもしれないですね。
老舗ノートメーカー直伝の濡れたノートを復活させるライフハック、試してみてはいかがでしょう。