まるでハイドロのような穏やかな乗り心地のシトロエン C3

まるでハイドロのような穏やかな乗り心地のシトロエン C3

▲シトロエンの基幹モデルとなるコンパクトハッチがフルモデルチェンジ。軽い接触からボディを守るエアバンプなどを備える。クロスオーバー風のユニークなスタイルへと変身を果たした サイズ感とハイドロ感でやはりBXを思い出す

相変わらずPSAのPF1プラットフォーム、つまり新しいC3は先代C3や207以来の車台を引き継いだ。走る・止まる・曲がるに関して、さすがに古いかと思っていた。車内に座って周囲を見渡すと、太い左右Bピラーと、その間を繋ぐように天井に浮き出たモリッとした補強トラスが目につく。主査は前席シート下に補強を入れたといっていたが、実車を1200km以上走らせて、なるほど「リノベ物件」とか「体幹の強さ」といった言葉がアタマをよぎった。
C4カクタス譲りの内装は、ヘリンボーン柄とベージュのTEPレザーのコンビというトリム。普及コンパクトにありがちな化繊尽くしの安っぽさを感じさせない。少しSUV風の、視線が高くてポップな外観といい、現行パンダが出たときも、その気分アゲアゲ感に驚いたが、C3はさらに上を行く。悪いけどこれは、経済性を気にしすぎた日本車や、上級クラスの上質感を切り売りするこのクラスのドイツ車には、ちょっと真似できない何かだ。
しかも金属バネだが、アシの動きはもはやハイドロの完全コピーレベル。あのトロリとした穏やかな沈み込みに、揺らぎを伴う収束感。1トンちょいのボディでこれをやられると、BXを思い出さないわけにいかない。しかも静粛性ははるかに高い。
加えてドライブレコーダーには「コネクテッドカム」という前方の風景を撮ってWi-Fi経由でスマホに転送、そのままSNSにアップできる機能も。旅したくなるBセグ・コンパクトというか、そういう詩的アスペクトを感じられるフランス車だ。


あわせて読みたい

日刊カーセンサーの記事をもっと見る 2017年11月2日の経済記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

経済ニュースアクセスランキング

経済ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら