「北海道にとんでもないやつらがいる」と倉庫に目いっぱい詰め込まれた西部警察車両の写真が送られて来た。確かに凄い写真だったが、実際に見たらヘボいんじゃないのと半信半疑のまま北海道の地に足を踏み入れると、編集部員の目の前に現れたのは、実際にドラマで使われた撮影車よりクオリティーが高い軍団だった。
なんでも、もともと彼らは西部警察のドラマを自主制作しようと考えており、そのためのサブアイテムとして大門軍団の特殊車両を作ったという。しかし版権の問題から、ドラマ制作は中断。そこから長い年月が経過。しかし、クルマ作りは中断する事なく継続され、次から次へとドラマの中のクルマが完成していく。
版権で悩まされた苦い経験から、クルマ制作にあたって石原プロに確認をとったところ、思いがけず「石原プロ公認」をもらう事になった。
そこからさらにクルマへの情熱はわき上がり、大門軍団特殊車両の製作に打ち込む。今、製作されているのはサファリとGSXと1100Sカタナ。
彼らの次の目標は『ハチマルヒーロー』で過去掲載された中部軍団のように誌面で存在をアピールすることだった。そしてついに今回、その中部軍団と同じステージに上がって来たのだ。
数多くの製作車両が納められたガレージの様子など、全ての【写真5枚】を見る
当時の記事を読む
-
「北海道にとんでもないやつらがいる」メッセージとともに送られて来た写真|人知れず軍団車両を作った北海道のオーナー達 Vol.1
-
中古車で「ワンオーナー」は強調されるけど「複数」の場合の「オーナー数」はなぜ非表示? 「人数」と「程度」の関係とは
-
『仲いい子にだけお金あげる』という小学生に仰天! もらった我が子に何と言った?
-
「宇都宮LRT」早くも車両が登場!? 2021年春からの納入予定に先駆け…
-
高級車カーシェア問題 弁護士が運営会社の破産準備を説明、車両は返還へ
-
「ホームタウン高崎」もバッジに 国鉄型特急185系の惜別企画開始 車両柄マスク発売も
-
[注目トピックス 日本株]リクルートHD---反落、通期の業績見通しは市場予想に未達
-
【ターボ Vol.2|トヨタ・三菱・マツダ・スズキなど】日本が世界一のターボ先進国だった1980年代に生まれた時代を作ったターボ車達|ハチマル・テクノロジー