
GTS-Rのオーナーである島崎正人さんは、「歴代スカイラインに乗っていた叔父の影響で、スカイラインが好きになったんですよ」と話す。
現在の愛車はその叔父が購入し、「乗り換えるときは譲ってほしい」と懇願し続け、社会人になった直後に譲ってもらったそうで、所有年月は18年以上になるそうだ。しかも、購入時の走行距離は6600kmで雨天未使用、しかも車庫保管という好条件だったためコンディションは抜群。そのため、ボディのレストアなどはこれまでに皆無で、機関系の大きなトラブルもないという。
購入当初は大切にしすぎて屋根付き車庫に保管し、年に数回しか乗らないときもあったとか。しかし現在は通勤で毎日使用するため、約5年前にブレーキやクラッチなどのオーバーホールを施したそうだ。
ちなみに、島崎さんが目指すところは「ノーマルの良さを生かしたエレガントなGTS-R」。ノーマルにこだわらずに自分好みに仕上げ、今後も楽しいカーライフを送ってもらいたい。
伝統の水平指針のメーターを採用など【写真6枚】
1987年式 日産 スカイライン 2ドアスポーツクーペ GTS-R (HR31) 主要諸元
全長×全幅×全高(mm) 4660×1690×1365
ホイールベース(mm) 2615
トレッド前/後(mm) 1425/1420
車両重量(kg) 1340