「アナタの推しを深く知れる場所」として、さまざまな角度で推しの新たな一面にスポットを当てていくnuman。
2024年8月の深堀りテーマは“ホラー”。
本特集の一つにあるのが、ホラーを推している人、ホラー作品にゆかりのある人から、映画・本・アニメ・ゲーム・お化け屋敷…好きなホラーコンテンツを聞く「みんなの推しホラー作品」です。
numan読者が昨今の暑すぎる8月の真夏にヒヤッとできるような、ついつい“ホラーを推してしまう”ような、そんなひと時へと誘います。
今回は、2024年7月26日から公開中のホラーアニメ映画『劇場版モノノ怪 唐傘』にて、平基を演じる声優・福山潤さんが選ぶ推しホラー作品「高橋留美子『るーみっく・わーるど3 笑う標的』(OVAシリーズ)」を紹介します。
高橋留美子『るーみっく・わーるど3 笑う標的』とは?
漫画家・高橋留美子による読み切り漫画として「週刊少年サンデー1983年立春増刊号」に掲載し、後1987年にOVAアニメ化した作品。
ヒロイン・志賀梓が主人公・志賀譲への想いを募らせるあまり、邪魔者を排除しようと「魔」を呼ぶことでさまざまな現象が巻き起こります。「女の情念」によって、結果的に破滅へと向かってしまう……という美しくも悲劇的な作品です。
OVAアニメでは、主人公のガールフレンド・里美役の声優に当時人気アイドルだった松本伊代が起用されたことでも話題になりました。
声優・福山潤のひとことレビュー
ホラー作品をよく観ていたのは10代の頃なので、古い作品なのですが『笑う標的』はとにかく怖かったですね。小学生の時に初めて観て、ワーッと驚いた記憶があります。
キャラクターの表情やその内側に潜む“人間のコワさ”が描かれていて、僕的にはそれが強く印象に残りました。
>>『劇場版モノノ怪 唐傘』福山潤さん・梶裕貴さんのインタビュー記事を掲載中
『劇場版モノノ怪 唐傘』作品情報
■キャスト
薬売り:神谷浩史
アサ:黒沢ともよ カメ:悠木 碧
北川:花澤香菜 歌山:小山茉美
大友ボタン:戸松 遥 時田フキ:日笠陽子
淡島:甲斐田裕子 麦谷:ゆかな
三郎丸:梶 裕貴 平基:福山 潤 坂下:細見大輔
天子:入野自由 溝呂木北斗:津田健次郎
■主題歌
「Love Sick」アイナ・ジ・エンド(avex trax)
■スタッフ
監督:中村健治
キャラクターデザイン:永田狐子
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一 美術監督:倉本 章 斎藤陽子 美術監修:倉橋 隆
色彩設計:辻田邦夫 ビジュアルディレクター:泉津井陽一
3D 監督:白井賢一 編集:西山 茂 音響監督:長崎行男 音楽:岩﨑 琢
プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹 企画プロデュース:山本幸治
配給:ツインエンジン ギグリーボックス 制作:ツインエンジン EOTA
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