オッサンだってネコが好き！ 1年間の集大成「ネコ・オブ・ザ・イヤー」発表【後編】

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オッサンはネコが好き。いや、イヌも好き。

前回は仲の良い「ネコと野獣・オブ・ザ・イヤー」「仲良し親子・オブ・ザ・イヤー」「オッサン・オブ・ザ・イヤー」の3部門を発表。

そして最終回となる今回は、ネコのキャラクターにフォーカスした「愛嬌ネコ・オブ・ザ・イヤー」「美ネコ・オブ・ザ・イヤー」、そしてもっとも輝いていたネコとオッサンに贈る「オーシャンズ・ネコ・オブ・ザ・イヤー」を発表！

「オーシャンズ・ネコ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは一体どのペアなのか……？ さっそく発表していこう。

＜愛嬌ネコ・オブ・ザ・イヤー＞
強面に見えて中身はとっても可憐な愛され女子・すもも

ずんぐりとしたビジュアルで「パッと目に入っちゃうくらいインパクトがデカい！」という声が編集部からも挙がったすもも。一見強面に思うが、実はかなり人懐っこい女の子というギャップにやられる人が続出した。

もちろん飼い主の矢尾板祐介さんも、そんなすももの魅力に取りつかれたひとり。何気なく立ち寄ったペットショップで「ガラス越しに見ていたら、すももがこっちに寄ってきてじゃれてきたんですよ。抱っこしたら、なんとも愛しい気持ちに……」（矢尾板さん）。また、鳴くと意外にも「んにゃ～」と高めで可憐なソプラノヴォイスというのもたまらない。一度面と向かってみたら愛おしくなってしまう……、すももの愛嬌力は底知れないようだ。

＜すももと矢尾板さんの生活をもっと見たい！＞
強面なのに中身は可憐なネコ・すもも

クールな高嶺の花だけど、ご主人の前では甘えん坊になるマリー

サファイヤのような目とフワッフワの毛に、誰もが目を奪われてしまう……。そして他人にはツンとしているけど、ご主人に対しては甘えん坊。「この美ネコっぷりでツンデレは……良いっすねぇ！」と、キャラも含め編集部員が満場一致で「美ネコ・オブ・ザ・イヤー」に選んだのは、ラグドール ブルーポイントミテッドのマリーだ。

飼い主の堀武生さんとは、まるで彼氏と彼女のような関係。家にいるときは堀さんにべったり。そして休日には、堀さんの趣味であるキャンプやドライブにも一緒に出かけるというラブラブっぷりだ。クールで美しい高嶺の花かと思いきや、ご主人には甘々な表情を見せるマリー。

＜マリーと堀さんの生活をもっと見たい！＞
ブラッシング好きツンデレネコ・マリー

そして最後に発表するのは、「ネコとオッサン2019 -OSSANS LOVE CATS!-」でもっとも輝いていたネコとオッサンに贈る「オーシャンズ・ネコ・オブ・ザ・イヤー」。有終の美を飾るペアは……。

＜オーシャンズ・ネコ・オブ・ザ・イヤー＞
トロトロに溶けてしまう困り顔ネコ・こまと、全力で遊びまわる小田嶋慧一さん

栄えある「オーシャンズ・ネコ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは、第25回に登場していただいたこま＆小田嶋さん。おめでとうございます！

困り顔が特徴のマイペースネコ・こまといえば、このトロトロに溶けた姿が忘れられない。カットボードを手にしただけで、抱きついて離れなくなってしまった様子に「あの衝撃は超えられない……」と一同。

そして選出理由として、飼い主である小田嶋さんの存在も大きかった。追いかけっこをしたり、顔が毛まみれになりながらもこまと戯れたりと、小田嶋さんの遊びへの全力投球っぷりも、これまでのネコとオッサンにはなかった光景だった。

オーシャンズweb編集長の原 亮太からも「ネコと通じ合ってるって良いですね」とのコメント。

人間の親子のように遊ぶこまと小田嶋さんによって、ネコと生活する充実感を教えてもらい、同時に大きな癒しをもらった。まさにオーシャンズが理想とするネコとオッサンということで、彼らに「オーシャンズ・ネコ・オブ・ザ・イヤー」を贈呈！

＜こまと小田嶋さんの生活をもっと見たい！＞
困り顔だけどぜんぜん困っていないスーパースローネコ・こま

2019年に復活した「ネコとオッサン2019 -OSSANS LOVE CATS!-」。今シーズンは36組のネコとオッサンたちにご協力いただきました。

石原さくら（いしはら さくら）＝写真
猫写真家・ブリーダー
1976年生。東京工芸大学写真学科卒業後、女性ファッション誌、カルチャー誌、広告を中心に活動。2008年に愛玩動物飼養管理士を取得して以降は猫写真家としてさまざまな媒体で猫の写真を撮り続ける傍ら、ブリーダーとして自ら猫を育てている。

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