誰しもが持っているであろう、究極のデイリーウェア「白T」。まるで白米のごとき“装いの主食”を、よりオイシク、かつ簡単にいただくためには、ジャケットとカーディガンを添えればいい。

大人としての品が味付けされ、我々が求める程良いカジュアルさが手に入る。脱ぎ着も楽だから、季節の変わり目に悩ましい体温調節にも役立つぞ。

 


「クレプスキュール」のカーディガン

「白T」はジャケットとカーディガンで程良い大人カジュアルにの画像はこちら >>

ブランドの十八番ともいえる高密度の鹿の子ニットに、薄いトーンの幅広ラインをあしらう。着心地、ルックスともに軽快だから、抜群のリラックス感が味わえる。

しかもコットン100%で手入れが楽なため、白T的なヘビロテにも対応。ゆるいシルエットが体型カバーにもなるのはここだけの話にしておこう。


「アスペジ」のジャケット

「白T」はジャケットとカーディガンで程良い大人カジュアルに
ジャケット4万3000円/アスペジ(トヨダトレーディング 03-5350-5567)、ニット2万4000円/キューキューイチ(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)、パンツ4万6000円/ロータ(エストネーション 0120-503-971)

芯地がなく、シャツ感覚でさらっと羽織れる薄手のジャケットは、品を忘れない大人の強い味方だ。

なかでもこちらは上質なインド産コットンで凹凸のあるシアサッカー地を形成し、柔らかくシワが出にくいのが特徴と聞けば、心まで楽になる。パッカブルケースを付属し、携帯性に優れる。

 

西崎博哉(MOUSTACHE)、河津達成(S-14)、渡辺修身=写真 菊池陽之介、星 光彦、平野俊彦=スタイリング yoboon(coccina)、MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 髙村将司、増山直樹、今野 壘、谷中龍太郎、菊地 亮、増田海治郎=文