「引き算の美学」という言葉がぴったりな時計が登場した。
それが時計ブランド「サザレ」と「グラフペーパー」による初のコラボレーションで生まれたこちら。
細かな石を意味するブランド名の「さざれ」。千年単位の長い歳月を経て巌となり、苔が生えるという情景をうたう国歌でお馴染みの石だが、そんなさざれのように繊細な技術を長く継承していこうという思いが屋号には込められているという。
今回登場したこの「サザレ フォー グラフペーパー」は、文字盤・ベルトを無機質なグレーで統一し、シンプルでありながら今っぽさを感じさせるグラフペーパーの世界観をイメージしたものだ。

ベルトは絶妙なグレーのトーンを表現するため、特別にレザーを染め上げている。「神は細部に宿る」とはドイツの建築家の言葉とされるが、妥協知らずのものづくりへのこだわりはサザレ、グラフペーパー両ブランドの共通だ。

「グラフペーパー」は原宿にある同名のコンセプトショップのオリジナルブランドで、ジャケットやテーパードパンツなど、シンプルで落ち着いた大人カジュアルに定評があり、「サザレ」の持つフィロソフィーとの親和性の高さが伺える。

本モデルにはスペシャルなNATOベルトも付属。シーンに合わせて2つのパターンが楽しめる。さらにコラボの証しとして、グラフペーパーのロゴとナンバリングが裏蓋に刻印されている。
今季よりシーズンごとに150本限定で発売される本コラボラインの第1弾は6月20日(土)より、グラフペーパー取り扱い店にて販売される。シンプルながら計算し尽くされた佇まい。
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グラフペーパー
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