オーシャンズ世代ど真ん中のデスク3人が「感動した!」と叫んだスウェット&ニットをご紹介!
多様な服を見てきた各人がそれぞれの視点で選ぶ“感動服”とは一体!?
「ディーゼル」のリサイクル素材スウェットシャツ
推薦人
オーシャンズ デスク 笹岡裕太(32歳)
新卒入社から早9年、あっという間に32歳に。似たような服ばかり持っていて、いつも同じ洋服を着ていると思われがち。AB型。
洋服においてもサステイナブルとの向き合い方が問われ始めているが、わざわざそういったものを探して買う人はまだまだ少ないと思う。僕もそのひとり。
普通に気に入ったものがサステイナブルだった、くらいのほうがしっくりくるなぁ、と思っていたところにこれ。展示会で「真っ白でクリーンなスウェットもいいな」と思い詳しく話を聞いたらサステイナブルだった。
それが表現されているのはグリーンのタグのみ。この“口数少ない感”に、こっそり大感動。
「フーディニ」のスウェットシャツ
推薦人
オーシャンズ デスク 蒲池琢磨(37歳)
あと数カ月で37.5歳。キャンプやスノーボードなどアウトドアへの逃避トリップが趣味。話題のファスティングを本気で検討中。
手に取った瞬間、「!」。ふわっふわのもっちもち。こんな“マシュマロのような触感”は初体験。「魔法のような着心地の良さ」を服作りのコンセプトに掲げるのも伊達ではないなと、感動したことを覚えている。
「楽な服」好きの自分としては、これ以上にストレスフリーなスウェットはない、と本気で思っている。しかも素材にメリノウールを使用しているので体温調整にも優れ、夏以外はフル稼働してくれるのもありがたい。
ブランド名の由来ともなった伝説のマジシャン、ハリー・フーディニのマジック(魔法)にまんまと“かかって”しまったワケである。
「クラウディ」のリサイクル素材ニット
推薦人
オーシャンズ デスク 三橋真央(40歳)
本特集を担当。バスケ、テニス、野球と球技は浅く広く何でもござれ。海外旅行とうまいものを食べるのが好き。
サステイナブルを謳うブランドや服が増えてきた。しかし、ここの取り組みはよそとはひと味違って実に多面的、立体的だ。
アフリカ⇄TOKYOを主語に、雇用問題や社会課題に対して寄付や慈善活動ではなく、現地の人々を巻き込みながら服を作ることで持続的に解決しようとしている。もちろん、服自体を作ることに対する環境負荷への軽減にも積極的。
まだまだスモールカンパニーではあるだろうが、これからのCSRのヒントが詰まっている。
清水写真事務所=写真 星 光彦、来田拓也=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、森上 洋、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、中田 潤、今野 塁、菊地 亮=文