「ビギナーキャンパーのトホホな失敗談」とは……
キャンプには予想外のトラブルがつきものだが、せめてキャンプを行う前のギアチョイスは慎重に行いたい。
ここで紹介するビギナーたちの失敗談は、明日の道具選びのヒントになるはずだ。
ギア選びの失敗①「クーラーボックスが小さすぎた!」
キャンプシーンで欠かせないクーラーボックスだが、スタイリストの松平さんはサイズ選びで失敗してしまったという。
「️こんなもんで大丈夫じゃないかと思ってコールマンの16QTのクーラーボックス(15L)を買ったのですが、実際使ってみたら小さすぎました。見た目はそこそこ大きいのですが、お肉のパックはかさばりがちだし、ドリンクも予想以上に幅をとる。
1人ならいいですが、複数人で行くには足りませんでしたね。それでアイスランドクーラーの45Lを追加購入。保冷力もバッチリです」。
ちなみにコールマンのクーラーボックスは車用のドリンク入れとして活用しているとか。
●心構え其の一
キャンプの食料は想像以上に嵩張ると心得よ。
体験者
スタイリスト 松平浩市さん(38歳)
キャンプ歴1年。ストリート要素をミックスしたスタイリングに定評のあるオーシャンズ世代スタイリスト。休日も都内が活動圏だったが、キャンプを始めてからは友人や家族と自然の中に身を置く機会が増えた。
ギア選びの失敗②「アメリカから個人輸入したテントが雨漏り」

日本では5万円程のテントが、アメリカの通販サイトで250ドルほどで販売されていて(日本への送料込み)、個人輸入したライターの菊地さん。