満充電で7000km! 地球一周できるEVトラックをスーパーカーの達人が作った

長い間スーパーカーを作り続けてきた男が作った、電動ピックアップトラックがある。

名前は「フェリング・パイオニア」。見た目からしてタダモノじゃないが、これが中身もタダモノではないのだ。

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全長5526×全幅2000×全高1974mmと、トヨタハイラックスより大きいにもかかわらず、車両重量はカローラスポーツなみに軽い1500kg。

これだけの軽量化を実現したのは、スーパーカー作りでの知見を活かした、軽量な新素材の採用だ。例えば外板パネルは登山ブーツにも使われるキャンバス地に近いものが採用されている。この素材は、簡単に交換でき、一般的な金属パネルよりも断熱性に優れているという。

徹底した軽量化と、電気モーターの発電用に800ccディーゼルエンジンを備えることで、最大航続可能距離は何と7000km! バッテリー容量を増やしたのではなく、発電用エンジンの燃料タンクを大型化することでこれだけの長距離移動を可能にした。

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エンジンを稼働せず、バッテリーのみの走行では50マイル(約80km)。通常の電気自動車のリチウムイオン電池ではなく、マイナス50度でも使える酸化チタン酸リチウム電池を使用している点にも理由がある。


地球一周を走りきるEVトラック

このトラックを作ったのは、ベン・スコット・ゲッデス氏。マクラーレンF1(F1界で名を馳せたマクラーレンの名を初めて冠した公道を走れる車)の開発に携わり、フェラーリではボディの軽量化・高剛性化に尽力した経歴を持つ。

そんな彼がトラックを作ろうと思ったのは、フェラーリで6年間を過ごしたあとのこと。次は地球を一周、北極から南極を通る陸路約5万6000kmを走破できるような遠征用車両を作ろうと本気で考えたのだ。

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