メルセデスで最も豪奢な内装と価格の高さを誇ったモデルとは?

メルセデスで最も豪奢な内装と価格の高さを誇ったモデルとは?
クイズ番組で、「1960~70年代、あるいはそれ以降の専制君主や独裁者と最も縁が深い車といえば?」という問題が出たら、答えはメルセデス・ベンツ600だ。1963年から1981年まで、メルセデスで最も豪奢な内装と価格の高さを誇ったモデルである。

製造は2677 台のみで、うち2198 台はショートホイールベースのセダンだった。その巨大なサイズと重量から、パワフルな新しいエンジンが必要となり、ボッシュ製燃料噴射装置を備えたSOHC 、6.3ℓ V8のM100 型エンジンが新開発された。出力は300bhpに達するが、その6分の1は複雑な油圧システムで使われる。この2 . 5トンのモデルでも、最高速は125 m p h 、0-62mph 加速は10 秒だ。

RM サザビーズに出品された1969 年600プルマンはロングホイールベースのリムジンで、リアはハードトップ(オプションで折り畳み式のファブリックもあった)。後席は向かい合わせの4 人乗りで赤のレザーでしつらえられ、飲み物を収めるキャビネットを備え、フロントフェンダーには国旗を立てるポールもある。カタログによれば、大々的な整備を受けたばかりで、油圧システムも完調だ。

標準仕様で、4 速ATとセルフレベリング・エアサスペンションを備える。また、車内の装備品が非常に多いため、その電力を供給するオルタネーターを2 個必要とする。つまりは、お金で買える最も高級な車だった。従って、富豪やロックスター、俳優のほか、ローマ法王や、前述のように(全員が暴君だったわけではないが)世界の国家元首からも人気を博したのである。

落札額は33 万5000ドル。世の王侯貴族にとっては安いものだ。

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