森の中で見捨てられていたボロボロのVWバスを救出

森の中で見捨てられていたボロボロのVWバスを救出


2台分の部品をトレーラーと牽引車のVW T5に詰め込み、ベンとダイは再び1日あたり1000マイルを超える旅に出た。過酷な旅を終えると二人は52年式の部品を下ろし、ベンの車庫にしまうことができた。「その夜は本当によく眠れたよ」とベンは思い出す。そしてベンは、ようやく購入したものをじっくり見る時間ができた。

「酷かった。本当に酷かったよ。あまりにも朽ち過ぎていて、これは自然に帰らせるべきだと思う人もいるだろう。しかし私はレストアの方法を模索しながら興奮していた。私たちが回収しなくても、いつの日かこの2台のバスのタッグは『救助』され、オリジナルの部品がほとんど、あるいはひとつも無い状態で復活させられていたのではないか、と思うんだ」

最大限にオリジナリティを維持するというのが、ベンが強く注力する部分だ。

「復元と新たに作り出すことの境界線は、よく曖昧になる。VINプレートから始め、古く錆び付いたものをすべて捨ててしまい、ゼロからまったく新しいものを造ってしまう人もいる。個人的には、それは好きになれない。その車の心と魂を失ってしまうからだ。救えるものはすべて、壊れたダッシュのポッドまで、救うこと。それが1952年当時のドライバーが見ていたものだったと思うと、それこそが挑戦でもあり、楽しさの部分だった。もちろん簡単な方法ではなかったが、このバスにとっては正しいことだったと思っている」

ベンの良心が、最初から試された。ひどく腐食していたバスのシャシーを、どう処理するかを決める必要があったからだ。

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