
SU 「1stと2ndはメタルに対するレジスタンスをKAWAII METAL の方向性からやったアルバムだったんですけど、その自分たちのことを改めて振り返ったときに自然とBABYMETAL としての基準のようなものができ上がっていることに気づいて。今度の作品ではBABYMETAL というものに対してレジスタンスを掲げたんです」
MOA 「当たり前のようにあったものがなくなったときに無力さとか、自分たちが築き上げてきたものが正しかったのかどうか、やっぱり悩むわけですよね。その中で、自分たちがBABYMETAL を縛っていたし、縛りつけられていたということに気づけたんです。だからこそ、今作ではそんな虚像を壊すというか、そんな作品になっていると思います」
9月からは全米ツアーが始まり、日本公演を経てヨーロッパ、さらにアジアでの世界ツアーが予定されているBABYMETAL。日本では決してメジャーではないヘビーメタルというジャンルで、世界を股にかけて活躍する彼女たちだが、今後活動していく上で、どのような存在になりたいのか?