個人間で不用品を売買できる掲示板サイトでトラブルに巻き込まれた男性(24)=沖縄県うるま市=は、本紙取材に応じ「利用者は安さだけで飛びついたらだめ。売り手の素性を見極めた上で、支払い方法を決めるべきだ」と語った。


 男性は昨年末、サイトで売られていた20万円の軽トラックの購入を希望。出品者と対面で実物を確認した後、交流サイト(SNS)上で契約書を交わし、指定の口座に振り込んだ。
 だが「車検に必要な部品が届かない」などと、約束した納車日を大幅に過ぎても納車されなかった。疑念を抱いた男性が返金を求めたが「キャンセル料を差し引く」などと拒否され、その後音信不通になった。
 男性が警察に相談するも「所有者に売る意思があったとみられ詐欺ではない」と判断されたという。サイト側も「ユーザー同士の直接取引なので状況や事実の確認が難しい」と相談機関を案内されただけだった。

 男性は「民事裁判はお金がかかるので厳しい」と泣き寝入りした。「『大手サイトなので大丈夫』という安心感があったし、振り返ると契約書もずさんだった。物と現金を対面で交換するなど注意が必要」と訴えた。
(社会部・比嘉海人)
不用品サイトで20万円の軽トラを買ったが届かず…警察「詐欺で...の画像はこちら >>