2人は登野城のそろばん教室346(宮城三四郎教室長)に通い、日々暗算やそろばんの練習に励んでいる。十段の合格率は約1%と最難関で、宮城室長も「よく頑張った」と目を細める。
市長に暗算を披露した塚本さんは「これからは珠算で十段合格を目指します」と目標を話した。玻座真さんは「フラッシュ暗算の十段合格も目指したい」と意気込んだ。
一緒にフラッシュ暗算を体験した中山市長は2人の実力に感心し「保護者と買い物に行った時も便利だね」と笑顔。「これからも目標に向かって頑張って」とエールを送った。(八重山支局・矢野悠希)