沖縄署は19日、株取引名目のSNS投資詐欺で沖縄市に住む会社員の50代男性が現金約2500万円の被害に遭ったと発表した。
 署によると男性は昨年11月、投資に関するネット広告を通じて約70人のLINEグループに招待され、1カ月にわたり「講師」から優良株などについて講義を受けた。
信じた男性は別のチャットに移行し、「投資家」を名乗る人物のアドバイスで、複数回に渡って計2070万円を指定の口座に振り込んだ。偽のサイトで約6400万円ほどの利益が出ているように表示されたという。
 男性が現金を引き出そうとすると、ネット利用料や利益分数%の手数料を要求され、約430万円をネットバンキングで支払った。
 それでも、引き出すことができなかったため、不審に思い、署に相談。詐欺が発覚した。
偽サイトで6400万円の利益が… 株取引名目のSNS投資詐欺...の画像はこちら >>
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