沖縄気象台は26日、今夏の沖縄地方の気温は平年より高くなる見込みで、災害につながる大雨に注意が必要と発表した。
 6~8月は地球温暖化などの影響で気温が高くなり、盛夏期や梅雨の中休みは厳しい暑さとなる予想。
昨年、記録的な暑さの要因の一つとなったエルニーニョ現象の影響が今夏はないため、昨年を超える暑さになるとは考えにくいが、熱中症には注意が必要という。
 3~5月の平均気温はほぼ平年並みで、降水量は平年並みか平年より少ない見通し。
 梅雨時期の5、6月の降水量は、梅雨前線の影響がやや弱く、ほぼ平年並みの見通し。ただ、近年は地球温暖化の影響で大雨による災害が起きやすく、例年よりも注意するよう呼びかけた。(社会部・末吉未空)
今年の夏、沖縄は平年より暑く 気象台が見通し 大雨災害に注意...の画像はこちら >>
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