本橋学社長=写真=は27日に那覇市内で会見し「スポーツの移動負担を軽減し、離島の子どもたちが夢をかなえる一助としたい」と話した。
公式大会だけでなく、自治体の補助がない準公式大会や練習、合宿でも利用できる。小学校から大学までの学生や家族、引率者で5人以上の団体が対象で、繁忙期でも全便で利用可能。宮古在住者が本島に移動する場合だけでなく、本島在住者の宮古への移動も想定している。
同社は2020年に那覇-宮古・下地島線を就航。搭乗率は他の路線に比べ伸び悩んでおり、新たな需要を開拓する狙いもある。(政経部・大川藍)