沖縄・今帰仁村に最大200匹のネコ保護施設を計画　愛護団体が説明会　住民からは疑問の声も
猫（写真ACより） 画像（1枚）
　【今帰仁】猫の保護活動をしている一般社団法人アニマルフォレスト（久高ダンテ代表）が１８日、今帰仁村天底で計画している猫の保護施設の住民説明会を同区内で開いた。区民７４人が参加した。
 
　同団体は、北中城村と宜野湾市に施設を持ち、けがや病気にかかった野良猫を保護している。約５年前に天底の土地を購入し、今年から建設に着手した。
　天底の施設では、スタッフが常駐し、最大２００匹を保護する。２階建てで、１階は子猫用、２階は病気などで余命が短い成猫用のスペースを設ける。元気になった猫は譲渡し、死んだ猫は専用業者に火葬を依頼するという。区民からは、地域住民への説明がないまま計画が進んでいることに「動物愛護自体は否定しないが、話が信用できない」などの指摘も上がった。（北部報道部・比嘉海人）
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