子の川遊びは水深に注意 溺れそうになったら「ういてまて」 水難事故、最多を上回るペース

子の川遊びは水深に注意 溺れそうになったら「ういてまて」 水難事故、最多を上回るペース
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 沖縄県浦添市当山の牧港川で10日、川遊びをしていた港川中学校2年の男子生徒(14)が溺れて死亡する水難事故が発生した。新型コロナ禍の夏休みシーズンのさなか、県内では天然のビーチや川での事故が相次いで発生。前年を上回るペースとなっている。専門家は「川では、膝よりも深い所で遊ばないで」と強調し「溺れそうになったら慌てず力を抜いて、あおむけで浮く『ういてまて』を徹底して」と、正しい知識を持つことを呼び掛ける。
 浦添署によると、当時一緒に遊泳していた友人は、川を横切って遊んでいたと説明し「泳ぎ始めた時は水底に足が着いていたが、川の中央辺りで足が届かなくなった。対岸に着いて振り返ったら友達が溺れていた」と話しているという。
 警察や消防によると、牧港川付近では過去に目立った水難事故は確認されていなかった。川には子どもたちが遊べるよう、段々に設置されたスロープもある。
 管理する県中部土木事務所は今後、付近にコーン標識を置くなどして子どもたちだけで遊泳しないよう注意喚起するとしている。担当者は事故防止策について「検討中」としつつ「川と触れ合える自然を残しながら、自然の恐ろしさも伝える工夫を考えたい」と話す。

■県民の事故が7割

 県警によると、県内の水難事故は7月末時点で49件(前年同期37件)。過去10年間で最多だった2016年と20年の85件をすでに上回るペースとなっている。特に県民の事故が49件中33件と7割近くに上る。
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