78歳ハーレー乗り「この旅が最後。息子に譲る」 沖縄~鹿児島~広島へ「仲間と再会楽しみ」

78歳ハーレー乗り「この旅が最後。息子に譲る」 沖縄~鹿児島~広島へ「仲間と再会楽しみ」
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 ベテランバイク乗りの上原正義さん(78)=沖縄県中城村=が20日、友人の宮城金一さん(63)=同県大宜味村=と、愛車とともに本部港から鹿児島行きの船に乗り込んだ。目的は広島で23~24日に開かれるハーレー乗りの国内最大級イベント「バイブズミーティング」への参加。上原さんは「この旅が最後になると思う。仲間と会えるのが楽しみだ」と話すと、ヘルメットを手に取り、エンジンをかけた。(北部報道部・西倉悟朗)
 上原さんは1994年、子どもが高校を卒業し、子育てが落ち着いたことを機に、初めて米国のバイクメーカー、ハーレーダビッドソンの「ソフテイル」を購入。今でも同じ車種に乗る。「マフラーから伝わってくる独特の重低音がなんとも言えない」。ハーレーにのめり込み、全国あちこちをキャンプしながらバイクで旅した。各地で集めたステッカーがリアキャリアのコンテナを彩る。「日本3周くらいはしたんじゃないかな」と笑う。
 上原さんと宮城さんは15年以上前にバイクを通して知り合い、2006年には北海道で開かれたバイブズミーティングにも2人で参加した。
 「バイクの一番の醍醐味(だいごみ)はいい仲間が増えること。県外にもたくさんの友人ができたし、彼らが沖縄に来たときには家に泊まっていくこともある」と上原さん。宮城さんも「年齢も関係なくみんなすぐ仲良くなれる」と共感する。
 ただ、上原さんは今回の旅が最後になると考えている。「もう歳だから、この旅が終わったら、このバイクは息子に譲る予定」だと話す。多いときには4台あったバイクも、既に孫や宮城さんに譲り渡した。
 上原さんの最後の旅は、9泊10日で天候が許す限りキャンプ泊をする予定。鹿児島到着後は、九州を北上し、イベント開催地の広島を目指す。
 宮城さんは「宿の予約はせず、気に入ったところでキャンプをする。それができるのがバイク旅の魅力でもある」と声を弾ませる。
 上原さんは「広島では長い付き合いのバイク仲間と久しぶりに再会する。人とのつながりがあったから、これだけバイクが好きになった。景色を見ながらゆっくり楽しみたい」と笑った。
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