「夜中の2時までマッサージした」と喜ぶ牛主 闘志あふれる波状攻撃で沖縄最強の闘牛に

「夜中の2時までマッサージした」と喜ぶ牛主 闘志あふれる波状攻撃で沖縄最強の闘牛に
拡大する(全1枚)
 第115回秋の全島闘牛大会(主催・沖縄県闘牛組合連合会 後援・沖縄タイムス社)が14日、沖縄県うるま市の石川多目的ドームで開かれた。県内各地から集まった精鋭牛が繰り広げる激闘に、会場は集まった闘牛ファンの熱気に包まれた。
 県内最強を決める重量級全島一決定戦は、5月に開かれた春の全島闘牛大会で勝利したチャンピオン、闘勢琥珀(とうせいこはく)(1050キロ)と大獣王(1250キロ)の対決。200キロの体重差に大獣王の押し込みを受ける場面もあったが、重心を低くして波状攻撃を続けた闘勢琥珀が闘志で勝り、7分58秒の闘いを制した。
 牛主の平良恵さん(47)は「試合前はエサやりやマッサージなどを夜中2時すぎまで続け、世話してきた。初防衛のプレッシャーと体重差も心配だったが、よく頑張った」と喜びを爆発させた。
■「闘牛女子」も熱戦にねぎらいの拍手
 県内の精鋭牛が熱戦を繰り広げた14日の秋の全島闘牛大会。新型コロナウイルス緊急事態宣言が解除され、2800席の石川多目的ドームが2年ぶりに満席となった。この2年間、コロナ禍で中止や人数制限が相次いだだけに、久々の通常開催に闘牛ファンの喜びもひとしお。闘志あふれる闘いに、観客は大きな拍手で力のこもった応援を送った。
 激戦となったのは、4番戦の伊良皆圧送金丸(900キロ)と貴時幸龍(900キロ)の対決。互いに多彩な技を駆使した激しい攻撃の応酬が繰り広げられ、闘牛の面白さが詰まった展開に会場は固唾(かたず)をのんで熱戦を見守った。
 市内から訪れた中村文香さん(28)は、コロナ禍の影響で2年ぶりに観戦し「闘牛が見られるのを心待ちにしていたのでうれしい」と笑顔。「闘う牛の姿はもちろん、勝った後にみんなで盛り上がる雰囲気も闘牛の魅力の一つ」と話し、闘い終えた牛たちにねぎらいの拍手を送っていた。
「夜中の2時までマッサージした」と喜ぶ牛主 闘志あふれる波状...の画像はこちら >>
編集部おすすめ

当時の記事を読む

沖縄タイムスプラスの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

社会ニュースランキング

社会ランキングをもっと見る
お買いものリンク