“新たな可能性”が見える12時間となった、V系シーン最大の年越しイベント『Tokyo Chaos』

“新たな可能性”が見える12時間となった、V系シーン最大の年越しイベント『Tokyo Chaos』
12月31日@国立代々木競技場 第二体育館 (okmusic UP's)
2007年にスタートしたヴィジュアル系シーン最大級の年越しイベント“Over The Edge"。毎年渋谷公会堂で開催されていたこのイベントだが、会場の取り壊しに伴い2015年から代々木競技場・第二体育館で開催されることに。それに伴い、新たに名称も“Tokyo Chaos"と変更されての記念すべき第1回公演が、2015年12月31日に行われた。

【その他の画像】MERRY

今回の出演バンドは全14組+4つのセッションで、そのうち初出演が5バンドもいたのが最大の特徴。常連組と新規参入組が鎬を削りながらも融和し合い、共にシーンの未来を広げんとする“新たな可能性”の見える12時間となった。

まず、ゆっくりとステージ中央に進み出たネロ(Ds)が“全身全霊”と書かれたタオルを広げ、「トップバッターMERRYです。全身全霊よろしくお願いします!」と幕開けを飾ったMERRYは、全員黒のスーツ姿! デジタリックなSEからそのまま「ジャパニーズモダニスト」へと繋ぎ、「聞こえるか、俺の声が!」とガラ(Vo)の声が轟くと、早くも結生&健一のギター隊が左右の花道へダッシュする。「今年から始まったイベント、トップバッターはMERRYです。MERRYがこのイベントの歴史作るぞ!」というガラの頼もしい言葉も、続いて沸き起こる“絶望! 絶望!"の大合唱も、『Over The Edge』の頃からこの年越しイベントを中核で担ってきた彼らならでは。さらに、ガラが客席に向かって柄杓で水をまき散らすパフォーマンスといい、「千代田線デモクラシー」が醸す昭和歌謡風のレトロでエキセントリックな旋律といい、MERRY節満点の奇天烈なステージングで一気に会場を温める手腕はさすがだ。だからこそ「良いお年を。来年も良い年でありますように」と最後に贈られた最新シングル「Happy life」のストレートなメッセージが際立つというもの。“目の前の人達を幸せにしたいだけ”という歌は、現在、テツ(Ba)がリハビリ中という苦難に見舞われながらも、活動を続けてきた彼らが辿り着いた真理なのだろう。来年2月7日には、ネロいわく「5人での完全復活を目指す」という六本木EX THEATERでのワンマンも開催。完全体のMERRYに出会える日が待ち遠しい。

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